ホーム ふまねっと運動 研究発表


年月 タイトル 発表場所 指導対象 効果の概要 評価
スケール
1 平成
18年
6月
学会 Development of a new walking program that stimulates the cognitive function. International Federation of Aging, 2006,Copenhagen 一般
高齢者
ふまねっとステップのタイムとMMSE※1、体力測定項目の間に高い相関関係が認められた。 ふまねっとステップ,
MMSE,体力測定
2 平成
18年
10月
学会 認知機能を改善する新しい歩行訓練運動プログラムの開発 日本認知症ケア学会、札幌市、(石崎賞受賞) グループホーム ふまねっと運動でグループホーム入所者のMMSE※1得点が改善した。 MMSE
3 平成
19年
6月
学会 「ふまねっと運動プログラム」の新しい理念と今日的価値観について 日本老年社会科学会、札幌市 一般
高齢者
持続可能な地域健康づくりと住民主体の重要性について。
4 平成
19年
6月
学会 「ふまねっと運動プログラム」を利用した高齢者のプロモーション事業の可能性 日本老年社会科学会、札幌市 一般
高齢者
ふまねっと運動には高齢者の社会的地位をプロモーションする理念がある。
5 平成
19年
10月
学会 認知症高齢者を対象としたふまねっと運動プログラムの開発 日本認知症ケア学会、盛岡市 入院患者
デイケア利用者
認知症の高齢者を対象にした指導方法を開発した
6 平成
19年
11月
学会 北海道東部過疎地の住民主体の健康づくり活動を支える「ふまねっと運動」プログラム 日本公衆衛生学会、松山市 一般
高齢者
過疎地において住民主体の健康づくり活動を可能にする方法の提案
7 平成
19年
11月
学会 北海道東部6市町村における住民主体の高齢者健康づくり活動の取り組み 日本公衆衛生学会、松山市 一般
高齢者
一般高齢者ふまねっとサポーター対象にボランティア活動について意識調査した アンケート
8 平成
20年
10月
学会 ふまねっと運動のデイケア利用者に対する認知機能低下予防効果について 日本認知症ケア学会、高松市、(石崎賞受賞) 入院患者
デイケア利用者
ふまねっと運動参加群の認知機能の低下を抑制した。 MMSE
9 平成
20年
11月
学会 北海道内の過疎地における住民主体の健康づくり支援に関する実践的研究 日本公衆衛生学会、福岡市 一般
高齢者
ふまねっとサポーターの養成システムと実践例と実績の報告
10 平成
21年
7月
学会 The effect of the Fumanet Exerciseon the elderly walking ability. International Association of Gerontology and Geriatrics、Paris 入院患者
デイケア利用者
老健施設利用者が6週間のふまねっと運動によってTUG※2の歩行速度が9%改善した。 TUG
11 平成
18年
2月
論文 大学と地域住民の連携により生まれた介護予防運動「ふまねっと」について 『保健の科学』49巻: 145-148 一般
高齢者
ふまねっと運動は、地域住民と学生地域連携で開発を行った。
12 平成
19年
2月
論文 介護予防運動の「量」から「質」への転換〜「ふまねっと運動」の理論と指導法 『デイケア実践研究』、日本デイケア学会、11(2): 39-48 入院患者
デイケア利用者
6週間のふまねっと運動により、平均年齢81歳女性14人のTUG※2の平均タイムが24%改善した。 TUG,ふまねっと測定ステップ
13 平成
20年
7月
論文 歩行機能改善のためのふまねっと運動の新理論と導入方法について 『精神看護』、医学書院、(7月号): 68-77 入院患者
デイケア利用者
デイケア通所利用者がふまねっと運動6週間でTUG※2が10%改善した。 TUG
14 平成
20年
10月
論文 ふまねっと運動の出自と理念について WalkからWalkへ 『看護学雑誌』医学書院、72(10月): 870-880 入院患者
デイケア利用者
ふまねっと運動は、末梢の筋機能ではなく、中枢の学習機能の改善を目的としている。
15 平成
21年
1月
論文 転倒予防に劇的効果!「ふまねっと運動」実践集 『精神看護』、医学書院、(1月): 1-8 入院患者
デイケア利用者
精神科デイケアでは「失敗」による交流の増加によって、快感情が有意に高まった。 MCL―S.2,Face scale,
16 平成
21年
12月
論文 ふまねっと運動を利用した地域住民主体の認知症予防の利点について 『北海道公衆衛生学雑誌』、北海道公衆衛生学会、23(2): 43-46 一般
高齢者
一般高齢者対象の認知症予防のためのポピュレーションアプローチの方策として優れている。 質問紙調査
17 平成
22年
3月
論文 ふまねっと運動の認知機能改善効果に関する研究 財団法人北海道健康づくり財団研究助成報告書 一般
高齢者
8週間のふまねっと運動によりタッチエム※3の得点が平均3.3%改善した。 タッチM※3,TDASSF-8,POMS
18 平成
23年
10月
学会 The Effect of Multi Task ?Step Exercise on The Improvement of Cognitive Function in Elderly. IAGG Ottawa 一般
高齢者
8週間のふまねっと運動によりタッチエム※3の合計得点が4.5%改善した。 タッチM※3 ,SF-8
19 平成
23年
11月
学会 北海道中川郡池田町における「ふまねっと運動」の介護予防効果に関する研究 日本公衆衛生学会、秋田県 一般
高齢者
ふまねっと運動に継続して参加したと答えた人の半数以上が歩行や記憶が改善したと答えていた。 質問紙調査
横断研究
20 平成
24年
10月
学会 高齢者におけるふまねっと運動の実施と入院・入所・死亡リスクの関連 日本公衆衛生学会、山口県 一般
高齢者
ふまねっと運動への参加が死亡・入院・入所リスクを低下させる可能性が示唆されたが、統計学的には有意ではなかった。今後追跡期間を延ばし詳しく調査する。 質問紙調査
横断研究
※1認知機能検査法の名前、※2Timed up and goの略、※3新しい認知機能検査法の名前