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2021年度ふまねっと教室リーダー研修会Q&A(2021年7月7日から8月31日まで)
このページには、第1回、ふまねっとリーダー研修会の中で出された質問とその回答を掲載します。 回答は、現時点での最新の情報であり、逐次更新される内容を含んでいます。 ※8月4日に更新しました。(追加:16、29〜32)
質問と回答 <リーダーの活動地域について> 1. リーダーとして担当する地域は、自分が住んでいる市町村とのことでしたが、自分が他市で教室を持っていた場合は、その市も担当となるのでしょうか?自分が教室を持っている市町村と考えればよいでしょうか? 【回答】 現在すでに行われている既設教室は例外とします。今後新たに居住市町村外に新設する場合は、承認の手続きを取ることにしたいと思います。既設教室も、継続する場合には届出をお願いすることになると思います。(7/15掲載)
<「教室情報登録」について> 2. 教室登録ですが、参加者の地域限定される教室や、コロナの影響で部屋の人数制限があり今以上の参加者を募ることができない教室は、どのように記載すればよいでしょうか?参加募集なし、とか書けばいいでしょうか?また、うちの市では地区センターの予約は前の月の1日に予約できる規則です。なので先の教室日程が決まっていない場合は、どのように記載すればいいでしょうか? 【回答】 教室の登録は、新たな参加者を募集しない場合でも登録して下さい。事実として教室情報を集めるために必要となります。また、会場が未決定の場合は、未定と書いて下さい。決まり次第、更新して下さい。(7/15掲載)
3. 教室登録の情報は、自分が担当する教室の情報で良いのか?あるいは、近隣地域にいる他のサポーターの情報も教室情報登録フォームに入力をするのか? 【回答】 教室情報の登録は、現時点(2021年7月)ではリーダーご自身が関わる教室をご入力下さい。同じ地域にいる他のサポーターが行う教室情報についても入力をお願いする予定ですが、手続きについて検討し改めて説明させて頂きます。(7/15掲載)
<「教室活動報告」について> 4. 教室の活動報告は、有料(リーダを中心にチームが担当)と無料(単発または継続教室)の2通りがあります。活動報告は、どちらの教室も報告するのですか?また、ここで言う活動報告とは、自分以外のサポーターが行っている教室についても、データをアップするのですか? 【回答】 活動報告は、教室のタイプは有料・無料問わず、現時点(2021年7月)ではリーダーご自身が関わる教室の実績を入力して下さい。他のサポーターが行う教室実績の入力をリーダーにお願いするかどうは、現在検討中です(7/15掲載)。
<「ふまねっとゆう」を使用した教室について> 5. 今までの教室とは別の教室のイメージですね。これまでの経験は経験として、別の感覚で考えた方がいいですね。切り替えが中々難しいような気がします。支部とは別の会計報告が必要ですね。 【回答】 支部に所属するリーダーが「ふまねっとゆう」を使った教室を実施する場合の会計管理は改めてご説明やご提案をさせて頂きます。(7/15掲載)
6. テキストを参加者にお渡しするという事は予習ができるということでしょうか? 【回答】 その通りです。(7/28掲載)
7. 「ふまねっとゆう」という名前の由来を教えて下さい。 【回答】 「ゆう」という音から、様々な語や意味を想像することができます。有、雄、優、遊、友、勇、YOU。それらのどれか1つに決めてもいいですが、決めなくてもいいと思います。イメージを1つに限定しない広がりやあれこれ想像をめぐらすのがいいのではないかと思います。(7/28掲載)
8. ふまねっとゆうは参加者が参加料を払うシステムだが、公的な施設で行う教室は基本的に無料で実施されている。お金を払うのは抵抗があると思うが、何か対策はあるか? 【回答】 既存の無料の教室に参加している人を対象に有料の教室をやるのは難しいと思われます。新規の場所でふまねっとゆうを行い、既存の教室は今までどおりのふまねっとを行うのがよろしいと思います。まずは本部が新規開拓をしてみて、皆さんに実施方法をご案内したいと思います。(7/28掲載)
9. ふまねっとゆうの教室は何回完結か? 【回答】 4回分で一冊のテキストになっていて、このテキストが教室のチケットの役割をもちます。週に1回行うと4週間で完結します。参加者の達成度をサポーターがよく見て記録をつけるような内容です。まだ試作段階ですので、皆さんに試して頂いて、感想や要望を参考にさせて頂きたいと思います。(7/28掲載)
<研修会について> 10. 研修時に実技でネットを使用するとのことですが、部屋にネットを敷くスペースがない場合はどうしたらよいですか。 【回答】 研修時は難しいようだったらネットがあると思って実技練習にご参加下さい。(7/15掲載)
11. コミュニケーションスキルの読む練習で読み合わせの際に感情、心が籠っていないとされ数回やり直しさせられていた人がいましたが聞いていてOKした時との差が分かりませんでした。 【回答】 第一回目の研修の録画を再度ご覧下さい。職員の青木が何度も繰り返すうちに、言葉が明瞭になっています。一文字、一文字、はっきり区切って、話して下さい。この違いがわからなければ、コミュニケーションは上達しません。(7/15掲載)
12. 必ずしも研修日に建物の中で研修を受講するとは限らない時もありますが大丈夫ですか。 【回答】 研修の際は、屋外等でもオンライン接続が可能で、講師からの求めに応じてマイクやビデオをオンにして頂けるようでしたら問題ありません。(7/15掲載)
13. 研修会のふまねっとの実技で講師が手本を見せる際は、相手がいて2人で行う方が分かりやすいと思いますが、いかがでしょうか。 【回答】 リーダー研修会を受講している皆様の環境と同じにするためにこの方法をとりました。頂戴したご意見も参考にさせて頂きます。
14. タブレットで本研修のZoomに参加している。実技の際に自分の足下から頭まで移すようにする方法を教えてほしい。 【回答】 タブレットを高い位置に持っていくと映ります。タブレットの固定方法の例として、棚や机にタブレットを固定する「タブレットスタンド」や「タブレットホルダー」というものが1,000円から2,000円程度でインターネットや電気屋さんなどで市販されていますのでご利用をおすすめします。(7/20掲載)
15. Zoomで出欠確認ができる中、わざわざ研修の中で時間を使って出欠席を確認する意図はなんでしょうか? 【回答】 どこから、どの人が参加しているのかを同じサポーターの皆さんに知ってもらうためです(7/28掲載)
16. 実技試験について、使用する端末で自分の全身を映すのが難しい場合は、同じ会場で他の人のパソコンを使って受験するのはよいか? 【回答】 構いません。同じ会場の他の人のパソコンを使用する場合は、事前に申し出てください。筆記試験についてはご自分の端末から受講下さい。(8/4掲載)
<ふまねっと運動の指導方法の基本について> 17. 複数班での進行について サポーターワークブックp39 ”自分で答えを出すまで少し待つ”とありますが、ネットを2つ使って2班で同時スタートする場合、片方の班がスムーズに出来、もう片方の班がわからず止まってしまった場合、軌道修正が難しいため、担当リーダーが出来る人をゴールまで進め、もう一人の担当者が迷っている人を遅れてゴールさせるようにしています。その時の立て直しの時には、つい教えてしまっています。このような時は臨機応変な対応で良いのでしょうか? 【回答】 リーダー(サポーター)の判断で、臨機応変の対応が良いと思います。各班で進行にばらつきが生じることがでることは問題ではありません。「止まってしまった場合に時間をおかずに教えてしまうこと」や「指図するように先回りして教えてしまうこと」がないように注意することが大切です。 (7/20掲載)
18. 参加者への声かけ等について 参加者が歩いている最中に、「右、左」など、踏み出す足、進む方向を声掛けや動作で指示しないようにすることは気をつけていますが、歩くテンポを「1、2」のように声掛けすることはやって構わないですか。 【回答】 参加者が歩いている最中に、応援する目的で「1、2」と声かけをするのは問題ありません。(7/20掲載)
19. 参加者があみの上を歩いている時、サポーターは常に参加者の歩くテンポに合わせて手拍子をつけるのか? 【回答】 参加者が歩いている時には、「いいですよ、その調子」といった声かけを行いますが、手拍子での応援の仕方について、特に細かな決まりはありません。手拍子をする、しないはどちらでもけっこうです。(7/20掲載)
20. ステップの手本のうち、ステップを手の動きで示す際、「ひとマスに2歩ずつ」と言う時には、「2歩ずつ」の部分を指で示すのか? 「1,2」と歩く順序を手の動きで示すときには、地面に対して平行に動かすのか、垂直に動かすのか? 【回答】 「ひとマスに」の部分では、マス目を手の動きで示しますが、「2歩ずつ」の部分では指で示しても示さなくてもどちらでもけっこうです。 「1,2」と歩く順序を示すときは、地面に対して平行に動かすのでも垂直に動かすのでもどちらでもけっこうです。(7/20掲載)
21. 数年前からサポーターワークブックではステップの指導時の歩く速さを示す言葉が、「テンポ」になったが、以前は「リズム」だった。 【回答】 歩く速さを示す言葉としてサポーターワークブックのセリフでは「リズム」から「テンポ」に修正しました。現在本部では「テンポ」を推奨しています。しかし、「リズム」という言葉を使っても間違いではありません。「リズム」でも意味は通じます。またこれは、アドリブではありません。私達が行っているのは、健康づくり活動です。その目的に合っていれば、どの言葉をつかってもかまいません。(7/20掲載)
22. ウォーミングアップステップの呼び方について 過去の研修で、ウォーミングアップステップ1,2については、「はじめの一歩」、「歓迎式」と云っていましたが、「ウォーミングアップステップ1,2」に統一した方がよろしいでしょうか? 【回答】 どちらも正しい名称です。好きな方を使って下さい。(7/20掲載)
23. ウォーミングアップステップの省略について 以前、研修でウォーミングアップステップ3つは省いてはならない、と教わりましたが、テキスト37ページには、「3種類の簡単なステップから時間に合わせて1〜3種類を選びます」と書いてあります。つまり状況によっては3種類全部やらなくてもいい、と理解してよいのですね。 【回答】 教室の状況によっては、ウォーミングアップステップを1〜2種類に短縮する場合があります。しかし、完全に省略することはできません。時間がない時でも最低1種類は実施しましょう。(7/20掲載)
24. 人の批判をする参加者やサポーターがいる時にはどう対応したらよいか。 【回答】 参加者には、ステップを行う前の「目標の確認」の段階で、「他の人の失敗に気づいても、それを指摘せずに応援してくださいね。」と毎回協力をお願いしましょう。 サポーターには、教室が始まる前に、「ボランティア活動を円満にすすめる『はひふへほ』」を確認するのはいかがでしょうか。問題をおこすサポーターの中には、自分の言動が「批判」だと思っていないサポーターがいます。そのような人には、現時点では、他のサポーターが注意をすることができないので、お手上げですね。今後、リーダーが誕生したら、そのリーダーからやさしく教えてあげてもらいたいと思います。(7/20掲載)
25. あみを踏んでも気がつかない人に対して、マス目のどこに足を下ろすよう指導すれば良いか。 【回答】 あみを踏んでいる人には、「あみをよ〜く見てください。踏まないように気をつけて〜」とあみへの注意をやさしく促してください。マス目の中のどこに足を置くことに注意を向けることよりも、「視線」や「注意」を障害物であるあみ自体に向けるようにすることで、自然に踏まないで歩けるようになると考えます。こうした練習を行うことは、日常生活における様々な障害物に対して注意を働かせ、身体の動きを調整することにつながると考えます。(7/20掲載)
26. 新型コロナウイルス感染症予防に配慮しながらレクリエーションステップを楽しめる方法は? 【回答】 サポーターワークブック第6版60ページの最終段に、「交流を楽しむ工夫」がありますので参考にしてみてください。(7/20掲載)
27. ふまねっと運動の効果の詳しい説明について、医学的資格のないサポーターやリーダーが参加者に話をしても問題がないのでしょうか? 【回答】 問題はありません。研修会の中で皆さんに紹介した数字は、研究論文で発表された事実に基づく研究結果です。その事実の正誤に責任を持つのは論文の著者であり、それを引用したり紹介した人ではありません。したがって、本当であれば、「ふまねっと運動の効果は、◎年に◎◎という論文で、△という著者が、・・・・・・と報告しています。」と紹介するのが正しいやり方です。しかし、一般の住民対象の健康教室ではそれは不要です。そこで、研修で紹介したように、「ふまねっと運動には、・・・・・と言う効果が報告されています」と説明して下さい。(7/28掲載)
<SNSの活用について> 28. 個人のfacebookとは別に、地元のサポーター団体の公開グループをつくり、そこで活動情報の拡散と収集をしようと考えていますが、それでも良いですか。 【回答】 はい、けっこうです。個人のページでも、団体のページでもどちらでも構いません。ふまねっと活動情報のPRをしていきましょう。(7/20掲載)
<教室の運営について> 29. サポーターワークブック第6版56ページのインフォームドコンセントのうち、参加者のケガや事故の責任について、本人の過失の場合は本人が責任を負うことでよいが、指導者の指導に起因するものも中にはあるのではないか? 【回答】 指導者の指導に起因するけがや事故の場合の責任の所在について、法に則してワークブック等に記述するように改善します。(8/4掲載)
30. インフォームドコンセントについて、参加者の皆さんに、理解が得られるような方法を考えていくことが必要ではないでしょうか?これから新たに開始する教室には採用しやすいと思いますが、既存の教室にも採用するとなると方法が大事だと思います。 【回答】 インフォームドコンセントは、参加者の理解が得られるように説明を始めるのはこれからです。 相当の長い準備期間が必要になると考えています。まずは、サポーターの皆さんに理解していただきたいと思います。(8/4掲載)
31. 会員規約やサポーター規定はとても大事なので、サポーター養成講習会で、「一度読んでください」と一言アナウンスした方が良いのではないか? 【回答】 2021年1月よりサポーター養成講習会の中で、受講者に会員規約やサポーター規程を読んで頂くようお伝えするようにしています。リーダー研修モニターの皆さんももう一度読んでいただきたいと思います。また、他のサポーターにも一読下さるよう呼びかけにご協力をお願いします。(8/4掲載)
32. 個人で加入する保険についてどのようなものがありますか? 【回答】 サロンや教室の参加者個人におすすめする保険としては、スポーツ安全保険(公益財団法人スポーツ安全協会)をおすすめします。サポーターにはスポーツ安全保険の他、社会福祉協議会のボランティア保険をおすすめします。(8/4掲載)
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